
日経WOMAN12月号は節約特集。
その中に気になる記事が。
ムダ遣いや衝動買いは意志の弱さや性格の問題ではないというではありませんか。
では、一体なんなんでしょう。
常日頃からもったいない、とか、ムダだと言いながら節約しているにも関わらず、ムダ遣いをしてしまったり衝動買いをしてしまったり。
そんな経験は誰でもあると思うのですが、こればかりは意志の弱さや、性格などのその人の問題だと思っていたのですが、どうもそれだけではなさそう。
脳の専門家である医学博士の加藤さんという方曰く、節約が続かないのは「脳のクセ」の問題だといいます。
脳にクセがあるとはどういうことなのか?
「脳のクセ」とは何かと言うと、同じことを繰り返していると、脳は違う刺激を欲しがるクセがあるというのです。
このクセによって、節約という抑制することを続けると、その反動から本当に必要、欲しいのかが分からなくなって、衝動買いなんかをしてしまうというメカニズム。
なるほど、これは思い当たるところがあります。
買いたい気持ちを抑えていると何かの拍子にドカッと買ってしまった経験がありますので。
一方、衝動買いパターンではない、一度買い始めると止まらなくなるパターンもあるとか。
これは、「同じパターンの脳の使い方」にハマってしまう脳のクセによるものとか。
経済的にも無理なので、このパターンは私にはあまりピンときませんが、まぁ、こういうパターンもあるんですね。
私の場合は思いっきり安物買いの銭失いパターンです。
→節約しても貯まらない人は安物買いの銭失い
どうすればムダ遣い、衝動買いをやめられるのか
脳のクセによるものであることは分かりました。
では、どうやってそのクセから抜け出すことができるかが、大きな課題です。
博士曰く、脳の使い方を変える必要があるということですが、使い方を変えると言われても、ねぇ。
でも、大丈夫。使い方を変えるというよりも考え方を少し変えたり、少し行動を変えるだけで効果があるようです。
具体例として挙げているのが、「その欲求は本物?」と自分に問いかけたり、後ろ向きに歩いたり、お茶を飲むなど、買いたいという気持ちとは異なる行動をとるだけでも効果があると言います。
これくらいなら簡単に出来そうですね。
さらには、
・カードを使わないで現金で買う(見える効果)
・ネットショッピングはカートに入れてから1日寝かす(考える時間を作る)
・色、形、サイズなどが本当に大丈夫か再確認する(分析する)
・利き手と逆の手で商品自体を持ってみる(運動系の脳を刺激する)
こんなことでも脳のクセから抜け出すことができると言います。
節約にも目標、目的設定はとっても効果的
そして、漠然と「節約」をするよりも、明確な目標、目的を持たせることも効果的。
脳は目標があると頑張れるクセがあるので、
「旅行へ行くために1年で50万円貯める」
なんていう目標を立てるとぐっと節約力がUPします。
いままで脳のクセなんてことを意識したことなんてなかったと思いますが、これからは脳科学を意識しながら節約に取り組んでみてはいかがですか?


